インターンを体験して得られたこと

こんにちは。元インターンの新堂です。

私は昨年6月末から今年3月まで、インターンとして活動しました。
今回は約9ヶ月の体験談をお話したいと思います。

私は大学のサービス・ラーニングというプログラムを通して、実習をさせて頂きました。
FoE Japanのことは、過去の実習受け入れ先リストやアースデイの会場で見たことがきっかっけで知りました。
夏の間、森林チームの翻訳やウェブサイト原稿づくり、3Rチームの水Do!キャンペーンのイベント準備、発生抑制検討会のための調査、会議出席など、様々な活動に携わることが出来ました。

8月末に大学のプログラムとしての実習は終えましたが、その後もたびたび翻訳やイベントのお手伝いをしに、事務所に足を運んでいました。

一番印象に残っているのは、他の学生インターンと企画した「水Do!@キャンパスミーティング」です。イベントを一から作り上げたことはもちろん、環境に関心のある学生同士で意見交換する場をつくれたことも、とても貴重な経験になりました。

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<水Do!@キャンパスミーティング>

FoE Japanの印象は、アットホームな雰囲気で仕事をしているということです。6つのチームすべてがひとつの事務所に集まっていますし、質問もしやすく、なじみやすい環境でした。また、イベント準備を通してインターン同士の仲も深まりました。インターンを終えた今でも、本当に温かい団体に出会えたなあと感じています。

この9ヶ月間で学んだことは、数えればきりがありません。

インターンをすると、環境問題の現場やNGOの仕事を自分の目で見ることが出来ます。
私は大学で環境の勉強をしているのですが、「生活の中でどのように環境問題に取り組め、それをどのように広めるか」をテーマに学んでいきたいと考えるようになりました。

また仕事をする上で、コミュニケーションや自分で仕事を見つける力の必要性を実感しました。そしてすべての活動が、正しい知識や事務仕事に支えられているのだと気がつきました。

インターンをすることで、世の中の環境問題やNGOの仕事をより身近に捉えることができますし、学問としても社会的スキルとしても、勉強になることばかりです。これからも社会を動かす活動を支えるインターンが続いてくれると嬉しいです。
特に、今後も水Do!@キャンパスミーティングを企画してくださるインターンの方がいたら、なお嬉しいです!

インターンは終えますが、私は大学で環境イベントを企画しており、環境に対する学生の意識を高めるべく動き出そうとしています。
FoE Japanで学んだ一つ一つを実践していけるように頑張ります。

FoE Japanのスタッフ、インターンの皆様、本当にありがとうございました。

これを読んで、インターンに興味をもってくださった方がいましたら幸いです。
(新堂 初海)

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<キャンパスで水Do!>

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インターンを終えて・・・!

こんにちは。インターンの石川です。
今日で約20日間のインターンが終了します。
そこで、私のインターン体験記について書かせていただきたいと思います。

私は、大学のインターンプログラムでFoE Japanに来ました。
自然環境や環境問題に興味があり、これからの大学生活や社会に出てから何か環境問題や社会問題に関わることについて取り組みたいと思い、幅広く活動しているFoE Japanを志望しました。また、NGOの仕事がどのようなものなのか、国や企業ではなく、NGOの立場からどのようなことができるのか知りたい、そして自分を変えるきっかけにしたいと思っていました。

新鮮なことばかりで充実した毎日でしたが、はじめの数日間は戸惑うこともたくさんありました。「受身ではなく、自分で考えて動く」ということがなかなできず、迷惑をかけてしまったこともありますが、どのような仕事でも一つ一つが大切な仕事で、活動を支えるもので、それが次の活動にもつながります。とにかく「今自分にできることを・・・!」という思いで何事にも取り組みました。
インターン中は、リスト作りやアンケート入力、翻訳などパソコンでの仕事や、サポーターの方に送る手紙の封入など幅広く行い、他にもイベントやチームごとの仕事も手伝わせていただきました。FoE Japanでは、活動について学ぶことはもちろん、これから社会に出たときに必要なことも多く学ぶことができました。

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(246commonでのチンゲン菜販売 後ろに見える「宮城県」を作りました!)

普段できないような様々な経験をし、たくさんの方々に出会い、「つながり」の大切さを改めて実感しました。政府の方、企業の方、ボランティアやインターンの方、イベントやセミナーに来た一般の方、その出会いの中で、新たな気づきがあり、視野が広がり、様々な立場の方々の意見や考えを聞いて自分でも考えてみたり・・・
周りから知識や考えを得ることも必要ですが、自分自身で挑戦して知識を得て、考えを持つことをよりしていかなければ!と、この2ヶ月間で強く感じました。

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(参加したセミナーの様子)

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(ゼロノミクマくんと写真も撮りました!一緒にいるのはインターンの福羽さん!)
ぜひみなさんも賛同してください!

春休み中の約2ヶ月間という短い期間でしたが多くのことを教えていただき、最初に比べれば変化したこともあります。自分が苦手なこと、改善しなければならないことに気づくこともできました。

あっという間の2ヶ月間でしたが、FoE Japanで体験してきたことは私の財産です。
この経験をどう活かすか・・・これからまた考えていきます。
常に周りに目を向けて、関心を持ち、多くの人と関わっていくことを続けていきます。

このインターンが終わっても、イベントやセミナーなどに参加し、事務所にも行けたらな・・・と思います!
短い間でしたが、スタッフの皆さん、インターン中に出会った方々、本当にありがとうございました!

(石川)

インターン体験記

こんにちは。
インターンの福羽です。
今日はインターン最終日ということで体験記を書かせていただきます。
まず、FoE Japanに決めた志望動機は、環境問題に興味があって、春休みの期間を使って、環境問題について取り組んでいる団体に関わってみよう、というものでした。森林保全にも携わっていることが一番のポイントでしたね。

バイトや他のインターンの経験がなかった私なので、大人の人と同じ空間で仕事するということにとても緊張していました。最初は何をしたらいいのやら・・・。
しくじったことが何回かありました。その節はすみません。
何をしたら良いのか悩むのだったら、自分から行動してみよう。とインターンマニュアルに書いてあり、私も努めようと思ったのですが、それは実行できませんでした。しかし、与えられた仕事をこなし、いかに効率よく動くか、それがいつしか私の目標になっていて、的確な行動が出来るようになったと思います。

私の仕事は主に、総務とさまざまなイベントの手伝いでした。
総務では、ニュースレターの送付、名刺づくりなど。多くのサポーターや企業に支えられて成り立っていることを実感しました。
インターンの半数はイベントの手伝いをしていましたね。イベント準備は講演者も裏方の仕事をしないと間に合わないような状態だったので手伝えてよかったです。プレゼンをするにあたって、裏方は大変忙しいのです。セミナーが無事に終わると達成感がわきました。みんなの協力は大切だな、何歳になってもそれはかわらないことなのだなぁと。

私は福島県出身者だからか、「原発」関係のイベントに興味を持ち始めました。
セミナーで感じたのは、市民には理解できないことを政府が言っていることです。言葉をぼかしていることに引っかかりました。いろいろな圧力があるのでしょうね。だからこそ、市民が声をあげて訴え続けることが不可欠なのかもしれない。テレビや新聞では知りえなかったことを知る良い機会でした。また参加したいと思います。

ざっくりと環境のことを学んでいこうと思ったので、さまざまなイベントに参加できてよかったです。「環境」について学校で学んでいるはずなのですが、いざセミナーに参加すると何を言っているのか理解できず、悔しかったです。まだまだ勉強が足りないんですね。興味があるものなら必至に学んでいこうと強く思いました。

大学で平凡に過ごしていたらできなかったことを体験することができ、貴重な思い出となりました。
今になるとインターンの20日間が短く感じられます。
FoEの皆様、ありがとうございました。

(福羽法子)

インターン体験記(井上)

こんにちは。
インターンの井上です。

今回は私のインターン体験について少し書かせて頂きます。
私は現在大学3年生で、専攻はフランス語です。
外国語を勉強している私がなぜFoE Japanでインターンさせてもらいたいと思ったかというと、NGOという団体そのものに興味があったからです。
一般企業への就職を目指して就活する前に、利益よりも社会的貢献を目指すNGOがどのように活動しているのか知りたいと思っていました。
FoE Japanのインターンの方が私の大学でNGOインターン説明会を開いてくださったのがきっかけとなり、応募するに至りました。
働くペースや期間は相談に応じてくださるので、私は週に2回、2ヶ月間働かせていただきました。

FoE Japanは部門に分かれているため、手伝わせていただく仕事の選択肢がたくさんありました。
私は主に総務と森林部門の仕事を手伝わせていただきました。
総務の仕事は、年賀状のリスト編集や、名刺作りや、ニュースレターの発行など、FoEと社会を繋ぐ仕事が多く、FoEがサポーターの方々や企業の皆さんに支えられていることを仕事を通して体感しました。
森林部門での仕事は、主に「森のプレゼント」プロジェクトを手伝わせていただきました。林業の現場を見学し、林業家の方のお話を聞いたり、都内の幼稚園に木材ベンチを寄贈したり。

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プロジェクトを通して、生産者である林業家とのつながり、消費者である市民のつながり、行政とのつながり、海外業者とのつながりの大切さを感じました。NGO団体は、自ら足を運んで様々な人々と関わることができる点が強みであるため、つながりの弱いところを強化して、できるだけ多くの人々が自らの意思を主張できるよう手助けすることが大切だと感じました。

 

個人的な都合でたったの2ヶ月しか働かせていただくことができませんでしたが、社会に対する問題意識を原動力にして活動している職員の方々と出会うことができて、社会の一員としての自覚が生じた気がします。
社会を構成する一員であるということは、自分が何かの被害を被ることもあれば、何かの加害者になることもあります。これは環境問題だけではなく、経済の問題や、政治の問題など、すべてのことにいえると思います。私のインターンはもう終わりますが、これからも社会へのアンテナを張り、いろいろな人々と関わっていきたいと思いました。
周りの環境に疑問を抱いている方や、将来どう生きていきたいか考えている学生の方がいましたら、FoE Japanでのインターンは考え方を見直す一つのきっかけになると思います。

少し真面目な体験記になってしまいましたが、そんなに硬いことを考えていつも働いていたわけではありません。
FoEの皆さんが気軽に接してくださったおかげで、気を楽にして働くことができました。
様々なことを教えてくださったFoEの皆さん、ありがとうございました!!

(井上)

第三回 インターン体験記(森林)

こんにちは。樋口です。
つ、ついにお待ちかねの秋がやってきましたね・・・!
ご飯が美味しくなってくるシーズンの到来ですね^^うふふ

さて、今日は私がFoEで行なった活動を題材に、樋口のインターン体験記の最終回を更新します。
ずっとサークル活動とアルバイトしかしてこなかった文系大学生がNGOでどんなインターンしたのか、、、気になりませんか?笑

ともかく、FoEでのインターンを考えている方に
参考にしていただけたらと思っています。
では、どうぞ(^O^)

第三回【私がFoEで行なった活動】

私自身、軽く前述したように自分でなにかを考えて物事を進めることは苦手だったのですが、FoE Japanでインターンをさせていただいている期間中、FoEで実際に活動している時や日常生活・大学での授業を通じて様々な場面で感じた「NGOの外部の人間と内部の人間の認識の差があまりに大きい」という問題点を解決するために活動をしたいと考えました。

そこで、いかによりたくさんの人に「FoE」や「環境問題の深刻性」を伝えるか・NGOに関する情報のギャップをどう埋めるかを常に考えていました。そこで、コアなファンのみならず、よりたくさんの人に「環境問題」を理解してもらうために・「FoE Japan」という名前を知ってもらい影響力を高めるために、未開拓層を開拓するためにとっつきやすい内容を発信するtwitter広報を進めようとしたり、本をブックカフェに寄贈してPRをしようと企画・推進をしていました。

また、森林のインターンとして幼稚園の子どもたちへ自然の大切さを教える為に間伐木材でできた組み立てベンチをプレゼントする「森のプレゼント」プロジェクトを手伝わせて頂いて子ども達と一緒に木に触れ合ったり、また所属分野に関係なしに興味のある活動に同行させて頂いたり、スタッフさんに興味のある問題の疑問点を教えて頂いたりと、(これがまたすごく面白くてタメになるのです!!!)インターンに入った直後はあまりに自由すぎて戸惑ったのですが、自主性を大事にしてくれるFoEでインターンを過ごすにつれてなるべく失敗を恐れず積極的に頑張るようにベストを尽くし有意義な時間を過ごす事が出来ました。

FoEでインターンをして、FoEでインターンを行わなければ絶対に経験できなかった新たな人やコミュニティとのふれあいや貴重な機会をたくさん頂く事ができ、成長できたのではないかと思っています。

また、FoEでしかできないような貴重な経験をさせてもらったのも財産ですが、自分自身で積極的に動いて何かを解決しようとする努力ができる環境にいることで「自分の中で何かが変わった」と感じられる事が一番自分にとって大きい経験でした。

また、解決が難しい困難な問題に果敢に取り組むスタッフの方々の姿勢をみているだけでも考えさせられるものがあります。社会の仕組みを知る非常に有意義な経験をさせていただく事ができました。

悩む時期も多かったのですが、乗り越えて、現実を知れて、学べてなんだか少し大人になれた気がします。

(・・・たぶん。笑)

 

さて、これで私の更新も最後になります!
これから就活真っ盛りの大学3年生の樋口ですが、
FoEでの経験を思い出しながら
しっかり自分の糧とさせて頂いて成長していこうと思っています^^

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どうもありがとうございました☆彡
また、どこかで・・・

(インターン 樋口 詩織)

第二回 FoEインターン体験記(森林 )

こんにちは。
FoE森林インターンの樋口です。
今日は前回に引き続き、インターン体験記の第二回を
更新します!

第二回 【FoEで体験・習得できるもの】
さて、前回の更新では始めた頃に大変だったことを書きましたが
今回は体験・習得したことについて更新します。

FoEに入って、よかったと思うことはたくさんあります。
(この中には、もちろん「(知りたくなかったけどもリアルな現実を知れて)よかったな」という気持ちも入っています。
それもひっくるめてFoEのインターンは良い経験になったと思っています。)

NGOという観点から社会を切り取ると、日常生活とは一味違った世界をみることができます。
選挙投票率の低下にみられるように特に若者にとって国民と政治が離れていると感じやすい世の中ですが、NGOにいることで政治の動きや社会に対してアンテナを強く張っていることが可能になり社会問題に対して近い距離で向かい合うことができます。
さらに自分自身が、人に問題提起をしたり問題解決へ向けて働きかける活動をするにあたり自分自身の中で問題を掘り下げて深く考える習慣をつけることができます。
活動の中で矛盾を感じることもたまにあったのですが、考える事が好きな私にはそれもまた面白い経験でした。

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(FoEでインターンをはじめてからわたしの自由帳はすさまじいペースで消費をすすめています)

また、FoEの活動を通して嫌というほど分かったことは、市民団体の活動はたくさんの準備や活動を行っても問題解決へ向けて前進するペースがとても遅いということです。
これには、企業や政治などの権力の強さやほぼ絶対的な経済活動への優先順位の高さ・市民団体の影響力の弱さ(NGOそのものの努力不足の点)・市民団体への理解の低さがあげられるのでは、と思っています。
私自身これは経験すると本当につらく感じ、挫折してしまいそうにもなるほどの絶壁に感じていたのですが、
そんな私に「NGOの活動に一発KOなんて、ないんだよ。ジャブをたくさん何回もしつこく繰り返して、最終的に打ち負かせばいいのさ」といっていた言葉が非常に印象的でした。
聞くと、彼らはめげずに(?)何年も同じ交渉相手に交渉を重ねていると聞き、彼らのあきらめない姿勢に脱帽してしまいました。
NGOをよく表わしているのでは、と思います。

しかしながら脱原発チームを見ていると分かるように、ある問題に対して社会的に関心が高まっているときというのはそのうねりを利用して非常に大きな影響力を持つことができます。
たくさんの努力が必要という本質こそ変わらないものの、自分たちで社会を変えられるかもしれないという局面にいちばん近づけるのもNGOで活動をする醍醐味であるのでは、と感じました。

貴重な経験としては、企業相手に異議を申し立てる会合に参加させて頂いたり、はたや企業とNGOとのさまざまな関係性を垣間見ることができたり、
NGOの実態を見れたり、特定の分野で尽力されている海外からいらっしゃった方々と交流する機会があったり、
「社会ってこうして動いているのか」と深く納得できる素晴らしい機会をたくさん頂きました。

そして、問題解決のために非常にハードスケジュールをこなしていながらもなおきらきらしているスタッフの方々は本当に素晴らしいと思っています。
FoEに身を置く事で、問題解決の難しさを知ると同時に、
一方で問題の難しさを知りながらもパッションを持ち果敢に立ち向かう方がいる、
という大事な希望をも知る事ができて、人間ってすごいなぁ・・・
と帰り道にしみじみ思う日々でした。

(ラストの更新に続く。)

FoEインターン・ボランティアの日常(6)最終回

こんにちは、ボランティアの斉藤です。

それでは最後に、FoEでのボランティアを通して、自分がどのように成長できたのか簡単に振り返ります。

第一に、社会学者として成長できたことが大きかったです。僕は日本にいる間、いわゆる東アジアの歴史認識の問題が、第二次世界大戦以降どのように展開してきたのか、市民社会と政府とのやりとりに焦点を当てて本を書いています。FoEでのボランティアを通して、同じようなやりとりを環境・エネルギーの分野で間近に観察することができ、日本政治の仕組みがよくわかりました。

また、ボランティアをしている間に、FoEが目指している「持続可能な社会の実現」が、とても重要な問題であると確信するようになりました。研究トピックとして、一生関わっていこうと思います。

人間としても、ボランティアを通して色々と考えさせられました。FoEなどのNGOスタッフには、お金のためではなく、持続可能な社会の実現などの理想に燃えて一生懸命働いている人が多くいます。僕もFoEのスタッフに触発されて、これからは市民社会への貢献につながるような働き方・生き方をしていこうと強く思うようになりました。

あと、実は、FoEの事務所で一緒に活動したインターンの人たちからも刺激を受けました。インターンとしてFoEに入ってくる大学生や大学院生は、有能で、やる気にあふれ、(良い意味で)少し変わった人が多いです。そのような若者たちと一緒に仕事をすることで、新しい視点に触れる機会を得られることは、FoEの事務所に行くことが楽しみな理由の一つでした。

このように、FoEでのボランティアの経験は、とても実りあるものになりました。一生の財産になったと言っても過言ではありません。

僕のブログを読んで、FoEが行っている様々な活動やインターン・ボランティアの仕事に興味をもってくれた方がいれば幸いです。みなさんも、持続可能な社会への実現に向けて、FoEと一緒に活動してみませんか?

 

Posted by FoE Japan at 14:39 | インターン体験記 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
FoEインターン・ボランティアの日常(5) [2012年05月28日(Mon)]

こんにちは、ボランティアの斉藤です。

さて、今回はFoEと市民の皆さんの交流がどのように行われるのか紹介します。

最近僕がお手伝いを兼ねて見学に行ったのは、「カーボンオフセットは本当にエコ?」というFoE主催のセミナーです。そのセミナーでは、スタッフの小野寺さん、三柴さん、満田さん、柳井さんが、二酸化炭素排出削減のための国際的な枠組みで日本が参加しているものを紹介し、そのような枠組みにどのような問題点があるのかなどを解説してくれました。

スタッフの発表の後に、映像作家の中井信介さんがFoEと共同制作した「忍び寄る原発~福島の苦悩をベトナムへ送るのか?~」も上映され、中井さんとの質疑応答がありました。このような活動報告の場を通して、環境に興味がある市民の人たちと交流をするのです。

セミナーだけでなく、3月に日比谷公園で行われたピースオンアースや、4月に代々木公園で開催されたアースデイなどのイベントにもブースを出展することを通して、FoEの活動を紹介し、訪れた市民の人たちとの交流も進めていきます。僕は、ピースオンアースとアースデイの両方のイベントのお手伝いをしました。

ブースを訪れた市民の人に「ぽかぽかプロジェクト」や「水Do!」のことを説明し、チラシを渡して寄付や活動への参加を呼びかけました。時々、FoEの活動に大いに関心を示してくれたり、自分自身の意見や活動を話してくれる市民の人たちもいて、そういう人たちとはじっくり話し合うことができました。また、休憩時間内に会場をぶらぶら歩くことで、FoE以外の環境団体がどのような活動をしているのかも見学することができ、とても勉強になりました。

また、このようなイベントのお手伝いをすると、自分とは業種や年齢の違う他のボランティアさんと会って話ができるので、とても楽しいです。みなさんも、一度イベントのボランティアを試してみて下さい。思いがけない出会いや刺激を得ることができます。

次回で僕のブログは最終回です。FoEでのボランティアを通して、人間として、社会学者として、自分がどのように成長できたのかを簡単に紹介したいと思います。

第一回 FoEインターン体験記(森林)

お久しぶりです、森林インターンの樋口です!
9月に入り、夏も終わって乾燥した空気と共に
味覚の秋の到来(予定)ですね・・・9月5日、今日も暑いですが。

さて、樋口もそろそろFoEインターンの卒業が
近づいてきましたのでインターン体験記を3部にわけて
更新していこうと思います。
インターンを通じて大学生なりに考えたこと・得たものを
真面目モードで更新していきますので、
よろしくお願いします ^^/

第1回 【FoE Japanでインターンを始めた頃】

私のFoE Japanでのインターンをするにあたっての志望動機は、大雑把なもので「1人で環境問題を解決していこうとしてもできることには制限があるので、団体に加わることでより強く環境問題解決のために貢献していこう」と考えたからでした。
また自身が国際政治経済を専攻しているということもあり、政治家でも企業でもなく、かつ大半の市民とは少し違い中間層のイメージのあったNGOという存在にも興味があったのでどんなものなのかとインターンを応募してみました。

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(ちょうどこんな綺麗な桜が咲いているシーズンにFoEに入りました^^)

しかし、FoEは、ボトムアップ型の自由な組織です。そのような組織で活動した経験がなかったので戸惑い、いざインターンに入ってからは慣れるまでにたくさんのことに悩みました。
まず「環境問題を解決したい」とは非常に強く思っていたものの知識がなかったので具体的に分野も絞れず、かつ組織は自由でしたので何をしたらいいのか全く分かりませんでした。
そして私はFoEでインターンを始めるまで小さい頃から自分は強く環境問題に関心があると思いこんでいたのですが、実はなにも知りませんでした。
まさに「無知の知」、をつきつけられたのです。笑

しかし実際に環境問題解決のためにお仕事をなさっているスタッフの方々と共にインターンというかたちで身を置く中で環境問題とその解決のための実態を直に理解することができました。
同時に環境問題というダイナミックで複雑な問題に対しての解決法というのは、一見遠回りにみえても、大きな問題を構成するひとつひとつの小さな問題を地道に解決していくことが近道だということも知りました。
(当時、この難しさを知ってがっかりしたのを記憶しています。)

私は森ばかりみていて一本一本の傷んだ木をみていなかったのです。
こうした若干の屈折を経て笑、私のインターンは始まりました。
(…第二回の更新に続く)

 

 

FoEインターン・ボランティアの日常(5)

こんにちは、ボランティアの斉藤です。

さて、今回はFoEと市民の皆さんの交流がどのように行われるのか紹介します。

最近僕がお手伝いを兼ねて見学に行ったのは、「カーボンオフセットは本当にエコ?」というFoE主催のセミナーです。そのセミナーでは、スタッフの小野寺さん、三柴さん、満田さん、柳井さんが、二酸化炭素排出削減のための国際的な枠組みで日本が参加しているものを紹介し、そのような枠組みにどのような問題点があるのかなどを解説してくれました。

スタッフの発表の後に、映像作家の中井信介さんがFoEと共同制作した「忍び寄る原発~福島の苦悩をベトナムへ送るのか?~」も上映され、中井さんとの質疑応答がありました。このような活動報告の場を通して、環境に興味がある市民の人たちと交流をするのです。

セミナーだけでなく、3月に日比谷公園で行われたピースオンアースや、4月に代々木公園で開催されたアースデイなどのイベントにもブースを出展することを通して、FoEの活動を紹介し、訪れた市民の人たちとの交流も進めていきます。僕は、ピースオンアースとアースデイの両方のイベントのお手伝いをしました。

ブースを訪れた市民の人に「ぽかぽかプロジェクト」や「水Do!」のことを説明し、チラシを渡して寄付や活動への参加を呼びかけました。時々、FoEの活動に大いに関心を示してくれたり、自分自身の意見や活動を話してくれる市民の人たちもいて、そういう人たちとはじっくり話し合うことができました。また、休憩時間内に会場をぶらぶら歩くことで、FoE以外の環境団体がどのような活動をしているのかも見学することができ、とても勉強になりました。

また、このようなイベントのお手伝いをすると、自分とは業種や年齢の違う他のボランティアさんと会って話ができるので、とても楽しいです。みなさんも、一度イベントのボランティアを試してみて下さい。思いがけない出会いや刺激を得ることができます。

次回で僕のブログは最終回です。FoEでのボランティアを通して、人間として、社会学者として、自分がどのように成長できたのかを簡単に紹介したいと思います。

FoEインターン・ボランティアの日常(4)

こんにちは、ボランティアの斉藤です。

さて、今回は「政府交渉」の様子を紹介したいと思います。

「政府交渉」は、国会議員に直接働きかける「ロビー活動」とは違います。政府交渉の相手は、官僚の人たちです。建前は「政治主導」になっても、官僚の力がまだまだ強いのが実情なので、官僚に直接働きかけるための場が必要になるのです。

院内集会と同じように、政府交渉も議員会館の中で行われます。文部科学省や保安院などの関係省庁の代表者が、市民からの質問や要望に答えていきます。福島原発事故以降、FoEや他の市民団体は、「子ども20ミリシーベルト問題」、「原発事故原因」など、様々なトピックに関して政府交渉を行ってきました。

スタッフの満田さんは、市民の代表として交渉を進めることが多いです。準備された資料をもとに、満田さんや他の市民代表が鋭い質問をしていきます。「子どもに年間20ミリシーベルトの被ばくを強いるのは、国際的な基準や日本の法律に照らしてもおかしいのではないか」、「どうして、異なる地域で避難基準が違うのか」、「データをもとにすると、地震で放射能漏れが始まった可能性を否定することはできないのではないか」、などなど。

それに対して官僚の人たちは、現行の政策や方針を維持することに全力を注ぎます。2時間近く交渉しても、官僚の人たちから引き出せる言質は、「次の交渉までに、現在の見解・政策を再検討してきます」というような微々たるものであることが多いです。このような交渉を積み重ねて、政策や方針がやっと少しずつ変わっていくのです。

僕が社会学者として冷静に見ていても、政府交渉で発言に説得力があるのは、官僚よりもNGOと市民の人たちの方です。それでも官僚の人たちはなかなか現行の政策や方針を変えようとしません。発言をする際に、怒りで声が震えてしまう市民の人たちがいるのも理解できます。

このように鬼気迫る政府とのやり取りと表裏一体となっているのが、もっと楽しい雰囲気で行われる市民の人たちとの対話です。政府を動かすための政策提言をするためには、政策提言の内容に対する市民からの支持が欠かせません。次回は、FoEが行っている市民向けセミナーやイベントの様子を紹介します。