デジタルストライキに参加して

こんにちは。インターンの鷹啄です。

コロナの影響で様々な活動が停止となってしまい、モヤモヤしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、誘惑の予定がないこんな時だからこそオンラインセミナーに沢山参加できたり、自分の生活について考え直したり、いつもとは違うことができて楽しいなと個人的には思います。

 

さて、4月24日にFridays For Futureが開催したオンラインストライキですが、皆さんも参加しましたか?ツイッターで「#気候も危機」というハッシュタグが無事トレンド入りしたのを見たときはとても嬉しかったです。インスタグラムでもタグを追うと、大学で見かけたことのある人の投稿があったり、仲間がこんな身近にいたんだなぁと、新しい発見もありました。

#気候も危機

他の参加者からは、「プラカードの画像を投稿してくれた友達が15人もいた!」「友達が私の投稿をシェアしてくれた!」など、嬉しい報告がありました。

まだまだ気候変動に対して危機感を持つ人は多くありませんが、確実に増えてきているのではないでしょうか?

気候変動も人々の命を脅かす大問題。

コロナ渦でもこのことを忘れずに活動を続けていきましょう!

 

みなさんも健康にはお気をつけくださいね。

未来のために、今できること!

初めまして、FoE Japanでインターンをしている文京学院大学の松田です。

2か月間の活動を通して学んだことを紹介します。

インターンを始めるまでは環境問題に関してはあまり詳しくなかったのですが今回の活動の中でたくさんの事を学びました。

 

まずは原発事故について、現在では毎年3月に数回テレビで特集をやるくらいで自分の中では原発事故の被害はもうないと勝手に思い込んでいました。しかし、実際にはまだ何も解決しておらず中には住宅支援を打ち切られた地域もあります。被災地の現状は自分が思っていた以上に深刻であると思いました。

 

このような現状をどうすればいいのかを考えた時に、こういったことを自分の事のように考える「自分ごと化」をしていくことが重要であると学ばせていただきました。

 

2月12日に議員会館で原子力市民員会の「自分ごと化会議in松江」から学ぶ経験と課題に参加させていただきました。これは過去に島根県松江市で行われた原発の問題について議論した会議で無作為抽出で選ばれた市民21人と学生5人が参加しました。この会議の狙いは市民が原発を自分の事として考えることが狙いであってここでは「自分ごと化会議in松江」の仕掛け人である中央学院大学教授の福嶋さんと市民エネルギーとっとり代表の手塚さんに話をしていただきました。個人的には原発事故を自分の事として考えるという事はとても斬新だと思いました。まずは原発事故への関心を持ってもらうためには自分のことのように考えて想定してくことが大事だと学びました。

 

2月11日に参加したパワーシフトシンポジウム「自然エネルギーで社会をゆたかに」では石油ガスやバイオマスが環境に及ぼす影響について学びました。TERA Enargy、みんな電力などの今まで聞いたことのない企業があり、その企業の方々の話を聞くことができました。エネルギー問題は私達一人ひとりの課題であってをこれを解決するためには再生可能なエネルギー(太陽光など)を選択する必要があります。一人でもできることは十分にあるのでしっかりと電気を選んで環境に負担をかけないようにしたいです。

 

八王子市の宇津木の森での里山プロジェクトに2月と3月に1回ずつ参加しました。

ここでの作業は薪割りやキノコ(しいたけとなめこ)のコマ打ちでした。

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きのこのコマ打ちは特に大変な作業でドリルで直径1センチほどの穴をあけてからその穴にきのこの種をハンマーで叩いて植えました。(白い部分がきのこの種です。)

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上の画像のようにスギの葉を丸太の上に全体に覆い被せます。

スギの葉をかぶせる理由はきのこに他の細菌が入らないようにするためだという事です。

 

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最終的には上の画像のように丸太が全く見えなくなるまでスギの葉を覆い被せます。

周りの方と協力しながらの作業で終わった後の達成感を味わうことができました。

ちなみに、しいたけとなめこの収穫時期は今から2年後の秋だそうです。

どちらも大変な作業でしたが人の手によって自然と手入れして保全することがどれだけ大切なのかを学びました。ライフスタイルが変わった今では自然とのつながりは薄れかけているのでそのつながりを作るために、実際に自然と触れ合うことができることは非常にいい経験になりました。

 

全体を通して、今までは環境問題を解決するためには具体的にはどうすればいいのかよく分かりませんでした。今回のインターンで各種イベントや保全活動に参加をして自分にもできることがあるということを学びました。まだ分からないこともありますが、自分なりに勉強をして知識を身につけたいです。またそれを私の周りの人に共有することを目標にしてこれからも自分なりに環境問題の解決策を見つけていきたいと思います。

 

 

(松田)

初めてでも大丈夫だった!

こんにちは。

入口が見つからず遅刻したインターンの鷹啄です。

11月10日に宇津木の森での里山保全活動に参加しました。

今回の主な活動内容は、

草刈り、薪割り、柚子の収穫でした。


私は鶴折れないくらい不器用で、

小学生に腕相撲勝てないくらい力もないので、

今までそういう重労働っぽいことを避けたく、

自然の中で何かをしたいと思っても、参加していませんでした。


確かに最初は、どれも初めてやることなので苦戦しましたが、

だんだんと出来るようになりました。

今回のこの体験で、少し自信がついたので、

今後はこういった活動をどんどんしていきたいと思いました。

私と同じように、こういう作業は出来ないよ…と思ってしまっている方も

ぜひ勇気をだして参加してみてください!

次回の開催は12月10日です。

お会いできるのを楽しみにしています:)

詳細はこちら

http://www.foejapan.org/satoyama/utsugi/index.html

9月3日 南極セミナーの報告

こんにちは。 インターンシップで来ている草深です。

私は、9月3日に「かけがえのない南極の海を守ろう!南極海洋保護区をめぐる国際的議論は今」のセミナーに参加してきました。

このセミナーのスピーカーは、国際NGOネットワーク「南極・南極海連合」(ASOC)事務局長のクレア・クリスチャン氏、生物学者/国際NGOネットワーク「南極・南極海連合」(ASOC)アドバイザーのボブ・ジュール氏、国際環境NGO FoE Japan代表理事のランダル・ヘルテンさんでした。

そもそもASOC/南極・南極海連合とは、南極大陸とそれを取り巻く南極海の保護活動を専門に行う唯一の非政府組織(NGO)として1978年に設立されました。

ASOCは、南極の生態系が陸上・海洋と共に、確実に保護され、手つかずで存続するよう努めていて、重要な環境保護目標の推進をしています。また、南極の環境問題専門家を世界各地で活動家として雇用し、南極圏において存在感を示す国々との緊密な協力を実現しています。さらに、一般市民への啓発のためにこのASOCウェブサイトや、ブログ、プレスリリース、キャンペーン支援などを活用しています。近年では、南極海に広大な海洋保護区ネットワークを構築することに注力しているといいます。

本セミナーでは主に、生命の宝庫であった南極海が今、気候変動や水産資源の乱獲、ツーリスト増大や外来種の持ち込みなどの原因により多くの危機に直面しつつあるという件を扱ったものでした。セミナーでは地球上の生物多様性を守るためにはMPA(海洋保護区)は無くてはならないという事を強く訴えていました。

では、MPA(海洋保護区)があるとなにがいいのでしょうか。まず、海洋保護区は海の生態系の保全やその地域の環境の保護を進めることが出来ます。今、漁業で乱獲されたり、生態系や生息環境の破壊等により絶滅が危惧されている海洋生物が存在します。海洋保護区は、そのような海洋生物や環境を自然保護区という明確な区域によって法律またはその他の効果的な手法により管理することができます。また、大規模な生態系を残せること、海洋性の生物たちの生きる場所を残せるなどのメリットもあります。さらに、海洋保護区を作ることにより漁業にもプラスになるといいます。しかし、まだ海洋保護区は南極海の10%しかないとのことなのでこれから海洋保護区を増やしていくことが南極を守る事、海洋生物を守ることに繋がります。

最後に、日本政府・日本人に求めることについてお話されていました。

昔日本は100万トンものオキアミをとっていたそうで、実は日本と南極は深く関わりがあると言います。そのため日本が果たす役割は重要です。日本人に求めることとして、MPAの保全の支持とサポート、市民の関心が大事ということです。南極を守っていくためにも私達一人一人が少しでもこの問題について関心を持ち、MPAを支持することが大切だと思いました。また、この問題の最大の悪影響は気候変動なため、どうしたら気候変動を止められるかを考えていくことも南極を守るために大切なことです。

今回参加して思ったのは、この問題を解決するのには海洋保護区を広めていき支持することが一番良い解決策だと感じました。しかし、全部の地域で海洋保護区を作れるわけでもないため、その部分が今後の課題だとも感じました。また、この問題は他人事ではなく昔から南極と関わりのあった日本人こそ取り組むべき問題だと思うのでたくさんのひとが今の南極の現状を知ることが重要だと思います。

★参考文献  環境省  <海との付き合い方> https://www.env.go.jp/nature/biodic/kaiyo-hozen/viewpoint/viewpoint05.html

8月23日フェアウッド研究部会セミナー報告

初めまして、インターンの國兼です。

 

23日に行われた、フェアウッド研究部会のマルミミゾウについての講演会に参加してきました。

講師はWCS・自然環境保全研究員、NPO法人アフリカ日本協議会・理事の西原智昭さん。西原さんは、コンゴ共和国などアフリカ中央部の熱帯林地域で野生生物の研究調査や熱帯林保全に携わってこられた方で、今回は、マルミミゾウの棲む森で起こっている熱帯林や野生生物の保全の実態および先住民族の現状とその課題、エボラ出血熱の状況、そして日本との関わりについて講演をしていただきました。メインのテーマであったマルミミゾウは、ここ10年で62%も減少していて、その一番の原因となっているのは、象牙目的の密猟だそうです。

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この問題には日本も関わっていて、マルミミゾウの象牙というのは、印鑑、三味線などの日本の伝統工芸品に使われている素材で、高度経済成長期時代にコンゴ共和国からマルミミゾウの象牙を一番多く輸入していたのは日本であったそうです。現在でも日本の象牙管理制度は不十分で、マルミミゾウの保全と日本の文化(伝統芸能)。この二つをどちらも守るためには早急に対応をする必要があると感じました。

また、マルミミゾウは多種の果物を食べ、大量の糞を森の広範囲でします。つまり、さまざまな種子を森中に運ぶ役割を担っており、マルミミゾウの減少は森林の減少に直結するのです。

さらにコンゴ共和国では、木材資源確保のための森林伐採も行われ、森林の減少が進んでいます。そしてこの森林の減少が、間接的にエボラウイルスの感染に繋がっているそうです。エボラウイルスの感染経路としていま挙げられているのは、フルーツバットという現地では食用として食べられているコウモリによる感染です。フルーツバットはエボラウイルスの抗体をもっていて、このウイルスに感染している個体を人間が食べてしまうと、人間はウイルスに対する抗体をもっていないため、症状がでてしまうのです。

なぜフルーツバットによるウイルス感染の増加と森林減少が関係しているのか、それはまだ仮説の段階ではあるそうですが、森林の減少に伴い、それまで森の全域に生息していたフルーツバットは残された森に集中し、逆に現地住民の生活区域が広がったことで、フルーツバットと遭遇する確率が高くなってしまったことが原因であると述べられていました。

現在これらの地域では、マルミミゾウや森林だけではなく、現地に住む先住民族も存続の危機に晒されているそうです。このピグミーと呼ばれるアフリカ熱帯林地域の狩猟採集民族は、狩猟能力、危険な毒ヘビ、ハチ、アリなどを遠くからでも一瞬で見つける能力、また森を歩く能力が非常に長けていて、私たち現代人が持っていない、あるいは失ってしまった能力をもった、貴重な民族であるとおっしゃっていました。ですが、森林の消失、政府による定住化政策、貨幣経済の浸透、先進国型教育の導入と強制、主にこの四つの要因により、民族の存続危機に陥ってしまっているそうです。このままこの要因を解消できず、ピグミーが持っている能力、知識、伝統を失い、継承されることがなくなってしまえば、環境の保全や研究どころではなくなると西原さんは強く訴えていました。

この講演会は、いままで自分が知らなかった多くの知識を得ることができる機会になりました。全体を通して自分が特に重要であると考えたのは、環境を保全するということはただ単に森林だけ、生物だけを保全すればいいということではなく、一つの問題はそれ以外の他の要素とも深く関わっているという考え方でした。この考え方を、さまざまな活動で役立てていきたいと感じました。

 

フランス学生最大イベント! Youth For Climate現地報告

初めまして。6月19日から約6週間、FoE Japanでインターンをすることになったカミーユ・パラです。南仏出身の大学四年生で、エクサンプロヴァンス政治学院で国際法、国際関係と国際経営学を専攻しています。環境に関わる問題とその解決法や、特に沖縄に興味があり、FoEでインターンシップをしたいと思いました。6週間という短い期間ですが、色々経験できたら嬉しいです。趣味は競技かるた、チーズケーキ喫茶店めぐり、旅行とカラオケです。絵を書いたり、外国語で小説を読んだりするのが好きです。最近韓国語の勉強にはまっています。宜しくおねがいします。

今回は、私がフランスで経験してきた、Youth For Climate運動について、紹介したいと思います。

3月15日(金)、フランス全国の中学生、高校生と学生が一斉にYouth For Climateに参加しました。授業に行かずに、運動に加わる学生や、それを支援するする社会人の姿もあり、フランス中を震わせた大イベントです。

フランスで起きているYouth For Climate運動というのは、その名の通り、若者が環境のために訴える運動のことです。その中心のテーマになっているのが気候変動、生物多様性、社会正義であると同時に、人と人が関わって絆が生まれるような運動でもあります。

同じ日にフランス各都市に開かれて何万人も参加したそうです[1]。その中でも、南仏とエクサンプロヴァンス(Aix-en-Provence)で起きた運動が盛大でした。最大学生数を誇る大学の一つであるエクスマルセイユ大学、エクス政治学院の学生や、各地方高校と中学校の生徒たちが肩を並べて、勢いよくミラボー通りを歩きました。その数2000人を上回りました[2]。エクスの人口の約7分の1にもなる規模でした。看板には「まだ間に合う!」や「次の世代を大事にしよう」、「馬鹿な真似はよせ、化石燃料に手を出すな!」など、強いメッセージが込められていました。その点、温和な日本とは違って、フランスのストライキのアグレッシブさが確認できました。

出典:http://sur.laprovence.com/WIm-a?fbclid=IwAR1wTyGuq6rQfvjNY48_BZcMScrEQSO6I1Aw8BHbid4fProfS5SSk2q9y08
出典:Youth For Climate Aix-en-Provence FB page : https://www.facebook.com/yfcaix/photos/rpp.322037085083986/336983690255992/?type=3&theater
出典:https://www.facebook.com/yfcaix/photos/rpp.322037085083986/336983630255998/?type=3&theater

また、Youth For Climate運動者たちに混じって「ストップマクロン!」の看板も目に入りました。このようなメッセージを発していたのは、gilets jaunes(ジレ・ジョーヌ。「イエローベスト運動」「黄色のベスト運動」と日本では報道されている。)。ジレ・ジョーヌは昨年秋から始まった、燃料税の値上げに反対する運動で、今では燃料税の値上げだけでなく、他にも国に対する様々な不満を表明しています。その名は、団員の着ているジャッケットの色から来ています。警官との対決のせいで怪我人が出ているほどの激しいストライキは、フランス革命とも思わせる大事件です。

「燃料税の値上げに反対」という、一見Youth for Climateの主張とは反対の訴えを掲げているますが、彼らの主張の根本には、社会正義の実現があります。多様な主張を巻き込んだフランスのYouth For Climate運動は、とても賑やかで、人と人の絆が生まれるような雰囲気でした。

(インターン・カミーユ)


[1] https://www.notre-planete.info/actualites/2097-marche-climat-France-mars-2019

[2] https://www.notre-planete.info/actualites/2097-marche-climat-France-mars-2019

未来のために、若い力を行動に!!Fridays for future Japan参加録

 こんにちは。大学2年の前川天です。現在FoE Japanでインターンをしています。今回は3月15日に行われたFridays for futureに参加した感想をお伝えしようと思います。

実際のマーチの様子

Fridays for futureとは?

 Fridays for futureはスウェーデンの高校生グレタさんが金曜日に学校を休んで国会前に座り込み、環境について訴えたのが始まりです。

この活動はその後世界の多くの場所に広がっていき、日本でも2019年2月22日に1回目が開催されました。

・3月15日2回目のFridays for futureに参加して感じたこと

 僕は中心メンバーの一人として参加してきました。今回は1回目とは違い国連大学前に集合し集会を行った後、国連大学前→表参道→原宿→渋谷→国連大学前のルートでマーチをしました。

多くの人がイメージするようなデモとは違い、周りと会話したり、写真を撮ったり、コールしながら楽しくマーチを行いました。

「what do we want?」「Climate justice!」

「when do we want it?」「Now!」

これはマーチの時にしたコールの一つです。

僕も少しコールをしましたが、参加者の「未来を変えたい!」という気持ちが伝わってきてとても楽しくコールすることができました。

みんな一丸となってコールしました!

Fridays for futureを通して伝えたいこと

 僕の個人的な想いですが、もっと多くの人に未来について考えてほしいと思います。そして、その思いを行動にしてみてほしいと思います。実は僕がひっそりと推している活動があります。それは1人や友達とFridays for futureです!遠くて参加できない、人前に出るのが苦手、将来に影響が出るのではないかなど様々な理由でFridays for futureに参加できない方もいると思います。そのような方はぜひ、自分の想いを書いて#Fridays For Future #Fridays4FutureJapanをつけてSNSに投稿してみてください!皆さんの想いは必ず未来につながると思います!

1人でもF4F!!

(インターン 前川)

#FridaysforFutureの情報についてはこちら

グローバルサイト:https://www.fridaysforfuture.org/
Facebook:https://www.facebook.com/fridaysforfuturejapan
twitter:https://twitter.com/FridaysFutureJP
Instagram:https://www.instagram.com/fridaysforfuturejapan

人生初めてのインターンの活動日記

こんにちは。インターンの三輪です。

今日で事務所での活動が最後ということで、今回のインターンで感じたことや感想を簡単に書かせていただきます。

まずインターンをしようと決めた理由は、大学二年生になり就職活動もそう遠くはないと考え始め、将来の職業を決めるきっかけになればと考えました。

FoE Japanに決めた理由は、環境問題に興味があり、一年次に受講した「地球環境論」を少しでも生かせればよいなと思いました。また池袋付近ということもあり通いやすいのではないかと思っていました。

インターンというのは自分にとって初めてだったので正直何をしていいのかまったく分かりませんでした。人と話すのは苦手なほうなので馴染んでいけるか心配でした。また、「仕事をする」ということに対する緊張も少しありました。ですが、事務所のみなさんが温かく接してくださったことで馴染みやすい環境ができ、緊張もいつの間にか消えていました。とても感謝しています。

 

私の仕事は、主に事務所作業やイベントへの手伝いでした。事務所作業は資料作成や発送作業など細かい作業が多かったです。普段やらない作業で戸惑うところもありましたし、自分は不器用なので少し苦労した部分もありました。何のためにこの資料があって、何のためにこの作業をするのか。それを念頭に「早く丁寧に」を心がけて作業を行ないました。

アルバイトとの兼ね合いもあって、イベントにはなかなか参加できないこともありました。その中初めて参加した「里山の定例活動」は良い経験になりました。普段なかなか体験できない草刈りや栗拾いなど、今振り返ってみると大変でしたが達成感のほうが大きかったし良い思い出になりました。次の日は無事筋肉痛になりましたね。。。

宇津木の森が少しでも元気になってよかったです。

他にも事務所での会議、「Know The Chain」の会議や、原発賠償制度の見直しの会議にも参加させていただきましたが、知識不足すぎて正直何を言っているのかわからないことばかりでした。環境問題について学んだはずでしたがまだまだ勉強不足だと気付かされました。勉強することへの意識を変えていかないといけないなと思いました。勉強できるのは今のうちなので意欲的に勉強に取り組んでいきたいです。

 

今回のインターンでは自分の持っている知識を生かせなかったと感じました。そもそも知識を持っていたのかと言われるとどうだろうと思いますが。。。事務所の資料を読んだり、FoE Japanのみなさんから様々な話を聞いたりして、自分の持っている知識以上の環境問題について詳しく知ることができました。また、みなさんの一つ一つの環境問題に対する熱意を感じました。そして何か物事に対して熱心に作業、活動することの大切さというのを改めて知ることができました。インターンで学んだことを忘れずに将来の職業選択に繋げていけたらいいです。

FoE Japanのみなさん、20日間のインターンでしたが本当にお世話になりました。

そして、ありがとうございました。

 

(三輪)

日々情報を得ているからこそ、もっとアンテナを高く

こんにちは!FoE Japanにインターンでお世話になった、埼玉の大学に通っている早川です。

私は大学で地球環境論という授業を取る機会があり、そこで世界で起こっている現実を知りました。今もなお森林を壊し、牛の放牧地にしていること。同じ地球に住んでいるのに、夜明るいのは日本・アメリカ・ヨーロッパなどの先進国だけであり、発展途上国では暗闇に包まれていること。世界では親の元を離れ学校にも行けずに、家族のために劣悪な環境で働いている子ども達がいること。授業ではそれらの一部にしか触れることが出来ませんでした。だから私は環境問題に対して活動しているFoE Japanでもっと深く学ぼうと思いました。

実際にインターンに行ってみて最初に思ったことは、私が知っていることは現実で起こっていることの本当に一部分であるということでした。日本だけでもニュースになっていること以外の多くのイベントや会議・集会がありました。FoE Japanは気候変動・福島支援と脱原発・森林・開発金融と環境といった幅広い分野で活動して、知らないことばかりでした。
そんな知らないことばかりの中で私が興味を持ったのは、脱原発のパワーシフトという試みです。現在の日本は火力発電で81%を発電しており、それを再生可能エネルギーを販売している電力会社に乗り換えようというものです。火力発電には燃料の多くを輸入しているという問題と、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を沢山排出するという問題があり、それを解決する方法として再生可能エネルギーを使うことはとてもいいことだと思いました。そこで私が出来ることは何かと考え、まず家の電力会社を東京電力から変えました。そして、今は大学の電気会社をパワーシフトしようと資料作りをしています。

私がこのインターンに参加して得た一番大きな学びは、情報を得ることの大切さです。パワーシフトという活動もFoE Japanに来たからこそ知りました。日々ニュースで流れていることを見るだけでなく、そのニュースの何が問題なのか、どのような影響があるのかなど自分から調べることの大切さを感じました。情報を知らないために、取り返しのつかないことをしてしまうかもしれません。そうならないためにも日々アンテナを高くし、情報を得ようと思いました。

最後に、将来何をしたいか決まっていない人も、情報を得る環境に身を置くことで何をしたいか分かるかもしれません。FoE Japanの活動に是非ボランティアとして参加してみてはいかがでしょうか。
(インターン 早川)

誰のための「開発」?破壊ではなく共存の社会実現のための開発を

こんにちは。FoE Japanで約2か月間インターンシップをさせて頂いた、河西です。

インターンシップに応募したきっかけは、実家周辺の再開発です。幼い頃から慣れ親しんだ自然がどんどん失われていくのを見て、環境保護に興味を持ちました。しかし、環境保護やその政策について詳しく専門的に勉強したことはなく、ネットで得られる程度の知識しか持っていませんでした。そこで、FoE Japanでインターンシップをすることで知識を深められるだけでなく、日本の置かれている現状を知り視野を広げることが出来ると思い応募しました。

私は気候変動・エネルギーチームに所属し、4月にはアースデイ2018に参加しました。季節外れの暑い日の中、学生から年配のご夫婦までチラシ片手にブースを回り、積極的に話を聞いている姿があちらこちらで見受けられました。今回がアースデイへの初参加でしたが、国籍を問わない老若男女が多く参加していることに大変驚き、環境保護は世界的にも注目度が高いテーマなのだと改めて感じました。

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アースデイでは去年に引き続きパワーシフトアンケートも実施しました。そこで感じたことは、依然としてパワーシフトの手続きが大変そう・どの会社を選択すれば良いのか分からないといった意見が多いことでした。この点については、作成しているリーフレットをより有効活用し広めていく必要があると考えます。しかしその一方で、広報でパワーシフト体験談やパワーシフト宣言を扱うことが多く、少しずつではありますが着実にこの活動が広まっていることも感じました。

6月2日にはFoE Japan主催のシンポジウム・総会「環境と民主主義」に参加しました。世界で活動家に対する圧力が強まっているとのことですが、突然逮捕され長期にわたり拘束されている人がいるということは、ショッキングなものでした。また、インドネシアやフィリピンで大規模開発が行われ、住民の生活基盤が奪われていく様子が映像の中から伝わり、何とも言い表せない気持ちになりました。豊かだった農地は埋め立てられ、これまで生活用水として利用していた川からは生き物が消えて、白濁した死の川へと変貌しています。そして、そうして建てられた施設から作られたものが日本にも入ってきている事実も、考えさせられるものがありました。

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秋からはドイツ・フライブルクへ留学します。フライブルクは環境都市として積極的に環境保護に取り組んでいることで知られています。ごみの分別や、市街地での自然との共存に注目している点に興味を抱きました。さらに、政策で取り締まる一方で環境保護に関する教育にも力を入れており、市民一人一人の意識改革をしている点も興味深いです。期間は長くはありませんが、ドイツの取り組みを体感し濃い留学にしたいと思います。

環境保護は経済・産業などと比べ、すぐに目に見える成果が得にくい分野かもしれません。しかし、自然は私達の生活の基盤であり、地球環境が守られてこそ私たちの活動があります。社会が100年後、200年後も持続可能であるために、開発=共存の社会へと解決に向けた取り組みが出来たらと思います。

(インターン 河西)