FoEインターン・ボランティアの日常(6)最終回

こんにちは、ボランティアの斉藤です。

それでは最後に、FoEでのボランティアを通して、自分がどのように成長できたのか簡単に振り返ります。

第一に、社会学者として成長できたことが大きかったです。僕は日本にいる間、いわゆる東アジアの歴史認識の問題が、第二次世界大戦以降どのように展開してきたのか、市民社会と政府とのやりとりに焦点を当てて本を書いています。FoEでのボランティアを通して、同じようなやりとりを環境・エネルギーの分野で間近に観察することができ、日本政治の仕組みがよくわかりました。

また、ボランティアをしている間に、FoEが目指している「持続可能な社会の実現」が、とても重要な問題であると確信するようになりました。研究トピックとして、一生関わっていこうと思います。

人間としても、ボランティアを通して色々と考えさせられました。FoEなどのNGOスタッフには、お金のためではなく、持続可能な社会の実現などの理想に燃えて一生懸命働いている人が多くいます。僕もFoEのスタッフに触発されて、これからは市民社会への貢献につながるような働き方・生き方をしていこうと強く思うようになりました。

あと、実は、FoEの事務所で一緒に活動したインターンの人たちからも刺激を受けました。インターンとしてFoEに入ってくる大学生や大学院生は、有能で、やる気にあふれ、(良い意味で)少し変わった人が多いです。そのような若者たちと一緒に仕事をすることで、新しい視点に触れる機会を得られることは、FoEの事務所に行くことが楽しみな理由の一つでした。

このように、FoEでのボランティアの経験は、とても実りあるものになりました。一生の財産になったと言っても過言ではありません。

僕のブログを読んで、FoEが行っている様々な活動やインターン・ボランティアの仕事に興味をもってくれた方がいれば幸いです。みなさんも、持続可能な社会への実現に向けて、FoEと一緒に活動してみませんか?

 

Posted by FoE Japan at 14:39 | インターン体験記 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
FoEインターン・ボランティアの日常(5) [2012年05月28日(Mon)]

こんにちは、ボランティアの斉藤です。

さて、今回はFoEと市民の皆さんの交流がどのように行われるのか紹介します。

最近僕がお手伝いを兼ねて見学に行ったのは、「カーボンオフセットは本当にエコ?」というFoE主催のセミナーです。そのセミナーでは、スタッフの小野寺さん、三柴さん、満田さん、柳井さんが、二酸化炭素排出削減のための国際的な枠組みで日本が参加しているものを紹介し、そのような枠組みにどのような問題点があるのかなどを解説してくれました。

スタッフの発表の後に、映像作家の中井信介さんがFoEと共同制作した「忍び寄る原発~福島の苦悩をベトナムへ送るのか?~」も上映され、中井さんとの質疑応答がありました。このような活動報告の場を通して、環境に興味がある市民の人たちと交流をするのです。

セミナーだけでなく、3月に日比谷公園で行われたピースオンアースや、4月に代々木公園で開催されたアースデイなどのイベントにもブースを出展することを通して、FoEの活動を紹介し、訪れた市民の人たちとの交流も進めていきます。僕は、ピースオンアースとアースデイの両方のイベントのお手伝いをしました。

ブースを訪れた市民の人に「ぽかぽかプロジェクト」や「水Do!」のことを説明し、チラシを渡して寄付や活動への参加を呼びかけました。時々、FoEの活動に大いに関心を示してくれたり、自分自身の意見や活動を話してくれる市民の人たちもいて、そういう人たちとはじっくり話し合うことができました。また、休憩時間内に会場をぶらぶら歩くことで、FoE以外の環境団体がどのような活動をしているのかも見学することができ、とても勉強になりました。

また、このようなイベントのお手伝いをすると、自分とは業種や年齢の違う他のボランティアさんと会って話ができるので、とても楽しいです。みなさんも、一度イベントのボランティアを試してみて下さい。思いがけない出会いや刺激を得ることができます。

次回で僕のブログは最終回です。FoEでのボランティアを通して、人間として、社会学者として、自分がどのように成長できたのかを簡単に紹介したいと思います。

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